本
建築知識 2022 01月号
特集は
自然素材、新建材の基本から応用まで、この1冊で全部わかる!
空間の印象を大きく左右する仕上げ材。
意匠はもちろん、耐久性や防水性、耐火性、施工性などの機能面にも配慮が必要です。
新しい建材が次々登場していますが、経年による変化の仕方などが分からず、
なかなか使用にまで踏み切れないことも多いのではないでしょうか。
本特集では、建築・インテリア業界で活躍する実務者お薦めの建材を、実例とともに多数ご紹介します。
☆木目の美しさを生かした天井板張り
☆経年変化を味わいとして楽しむ外壁板張り
☆和の雰囲気をつくる自然素材
☆エイジングで人を惹きつける店構え
住宅や店舗に多く取り入れたい、居心地のよい空間をつくる自然素材から
魅力的なデザインと、耐久性を両立できる新建材まで揃い踏み。
設計の幅が広がること間違いなしです。
さらに、自然素材を扱ううえで気になる経年変化についても、その様子を写真でチェック!
豊富な素材・建材を使いこなし、脱・マンネリを後押しする一冊です!
目次
【1章:素材選び基本のき】
自然素材で居心地のよい部屋を/耐水性+αの視点で暮らしの質をアップ/経年で深みを増す唯一の素材、木
地歴やコンセプトから素材を選ぶ
無垢材ならではの表情をつくるなぐり加工/木目を際立たせる、うずくり/木材保護塗料は耐久性と風合いのバランスで選ぶ
土壁の繊細な仕上げ、荒々しい仕上げ/漆喰・珪藻土の平滑仕上げ・パターン仕上げ
セメント系材料のテクスチュア/金属活用の要は表面処理/金属板の施工方法
カーペットの素材と製法を押さえる/壁下地の種類と特徴/仕上げ材と下地の納まり/適材適所で使わなければならないシーリング
【2章:木と経年変化】
フローリングは機能性と加工方法で選ぶ/ぜいたくな天井板張りは上品な木目を/突き板は木の手触り・質感を生かして使う
キッチンの木は使い方と樹種がポイント/浴室の板張りは樹種選びと使用部位が重要/ ウッドデッキは樹種×立地×用途の最適解を
外壁板張りはひと手間でよい経年変化/木の軒天井はスギで工夫する/木製玄関戸で温かみのある玄関に
板塀で視線と印象をコントロール/水廻りに使いたいコルクタイル
【3章:内装デザインと素材】
やさしい雰囲気をつくりたい/真っ白の内装は漆喰で温かみを/壁や天井を曲面にして包み込む
空間の雰囲気を表現する塗装の質感と色/木の多用は樹種や色味の統一でまとめる/建材のデザインを楽しむ
シャープさを強調してクールな雰囲気/材料の方向性を生かして広がりを生む/自然素材で和の雰囲気をつくる
力強さをもたらす厚く重い石材/エイジング素材で存在感を出す/無骨な素材と異素材を調和させる
土を感じる素材で自然とのつながりを楽しむ
【4章:カーテン・カーペット】
カーテンが室内の印象をつくる/布で視覚的な仕切りとやさしさを演出
デザインカーペットで空間を彩る/カーペットは部屋に合わせて肌触りで選ぶ
【5章:素材・建材使いこなし集】
印象が変わるファブリックの新常識/小口を意匠として見せる/ボード材を内装に生かす
透け感のある素材で空間を操作/光沢ある素材を巧みに使う/こんなところに? 意外な素材の使い方
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