本
これからの住宅設計に必要となる注意ポイントが満載の特集です。
近年、想定外の自然災害が相次いで日本の住宅を脅かしています。
地震による家屋の倒壊、土砂災害のほかにも、台風による強風や豪雨、
浸水、大規模火災など、多岐にわたっています。
また、地震発生の可能性や大型化しやすく進路が東日本寄りになる
台風、多発する豪雨、猛暑など、今後の活発化が懸念されています。
設計・施工不備や蟻害・腐朽箇所は、地震や台風などの強風では
狙い撃ちされ、倒壊に至る被害をもたらします。
本号では、従来の設計では対応できないこれらの自然災害に対して、
どのようなことに注意して住宅を計画していくべきか、
各分野の第一人者を執筆陣に迎えて、最新情報を分かりやすく、
写真・表・イラストで解説します。
■目次
今後の住宅設計では強風や豪雨、猛暑にも要注意
強風は風圧と飛来物に注意
壁量は地震より強風に多く必要
関東・東北にも猛烈台風が来る
台風に負けない瓦の施工方法
軒先の安全性は留付けと引き!
強風に負けない屋根の留付け
外壁面は耐風処理も必須
雨仕舞いで豪雨・猛暑を制する
雨仕舞いは水切が命
大雨+強風時に集中する雨漏り
切れた防水は通気で対応
ゲリラ豪雨頻発 必須の下水計画
風に負けない家廻りの仕組み
耐震等級3で住み続ける選択
フリーソフトで耐震性を可視化
仕様規定の壁量は絶対的不足
地震後の耐力で制振壁を決める
登り梁形式で生じがちな問題
床倍率は壁とのバランスが肝!
木造は火災に耐えられる
延焼させない・しない建物へ
露しでも火災に強い家をつくる
仕様規定から性能規定へ
温暖地域もQ1.0住宅が有効
Q1.0住宅のレベルの選び方
断熱と耐震は同時改修が正解
Q1.0住宅は猛暑対策にも有効
猛暑に勝つエアコンの選び方
猛暑・豪雨時の高湿度に備える
ベタ基礎+床下換気の課題
湧水から敷地を守る方法
地盤の地域特性を知る
不同沈下は修復できる
地盤を知るなら微動探査
災害時も安心なフェーズフリー住宅
太陽光発電は停電時でも活躍
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