本
建築知識 5月号
特集は [和の素材]を生かすデザイン作法
今月の特集は、純和風建築を得意とする安井杢工務店の設計作法で始まる。数寄屋、茶室などの設計に数百年の歴史とノウハウをもつ。混じり気のない和の素材、先達らの洗練された意匠の数々、材料の加工法、寸法バランスなど、現代にも通用する「デザイン作法」のを紹介。・柱 格式や様式を象徴する
・内法材 基本寸法と材料を押さえよう
・障子 組子で表情がつくられる
・襖 縁と襖紙で印象が大きく変わる
・板戸 豊富なバリエーションのなかに格がある
・床の間 座敷の格を決定づける
・畳 畳床・畳表・畳縁がグレードを左右する
・天井 構造体からの分離が意匠の幅を広げた
・瓦屋根 普及のきっかけは「桟瓦」
・縁 座敷と庭を結ぶ優れた環境調整装置・和[座敷] 装飾・素材・様式の構成美
続き間と床の間の現代風アレンジ/床板・床柱をフロストガラスで現代的に
格調を抑えた草案風の和室/竿縁天井に照明を落とし込む
・玄関 もてなしの機能と演出
段差を抑えて一体感を演出する/腰掛けのある玄関の作法
左官撫でもの仕上げが生む効果/坪庭のある住宅
・軒・縁 庭と対話する空間
竹をイメージした軒裏/入側と濡れ縁をつなぐFIXガラス
・外観 軽やかな起伏、繰り返しの表現
戸袋を兼ねる外壁の腰板/コンクリートと調和する土庇
銅板と瓦棒で数寄屋らしく/フレームと格子で下町らしく
・門・塀・アプローチ さりげない迎え入れの表現
アプローチにコンクリートの飛石を・素材の使い方
布/紙/草/土■連載
・トップが語る「第10回」
これからの建築これからの人材
岸隆司(総合資格)×筒井清志(NTTファシリティーズ)
・読者の平均「第5回」
1日の平均労働時間は?
・明るい匿名座談会「第5回」
テレビに出演して何が悪い
・独立1年性のお悩み相談「第5回」
確認検査機関からアトリエへの転職?
「建築家」っぽく見られるには?
・経済誌が書かない!?お金のはなし「第5回」
TPP参加で変わる建築業界の未来
・木構造の解体新書「第5回」
大きな空間をつくるには
・パソコンアレルギーの処方箋「第3回」
ショートカットキーが覚えられません
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